他人の咳払いを聞いただけでも、自分がクサイから?なんて神経質になってしまう事ってありますよね。電車で隣に座っていた人が突然席を立ったり、誰かが鼻をすすったり、考え出すとキリがないくらい悩みが深まります。ワキガの最も危険な事って、自分で自分の臭いがわからない点なんです。そこでワキガの手術を考えている方にメリットとデメリットを解説します。

ワキガ手術のメリット・デメリット

ワキガの手術には目視で行う手術と吸引と組み合わせて行う手術があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

目視で行う手術

剪除法(せんじょほう)

脇の下を切り開き、皮膚の裏側にあるアポクリン汗腺を取り除く方法です。

メリット

・ワキガ手術の中で、最も効果が高く、再発の可能性が低い

・保険が適用される医療機関もある

デメリット

・目で確認しながらアポクリン汗腺を一つずつ取り除いていくため、医師の能力によってはすべて取り切れず、完治しないことがある

・1年程度で徐々に目立たなくなるが、傷跡が残ってしまう

・色素沈着が起こり、脇の下の皮膚の色がくすむ

・手術後1週間程度脇が固定されるので、日常生活での動作が制限される

・手術後1週間以内に動いてしまった場合、傷跡がつり、腕の可動範囲が狭くなってしまう恐れがある

・麻酔が切れた後は痛みがある

 

 

切除法(紡錘形・Z型・W型)

腋毛の生えている部分の皮膚を,紡錘形、又はZ型やW型に大きく切り取る方法です。

メリット

・アポクリン腺のある部分を切除するので、効果が高い

デメリット

・広範囲にわたって切除するので、出血が多く、身体への負担が大きい

・手術後、運同障害や腕のしびれが起こる恐れがある

・脇毛の範囲が広い場合、アポクリン腺がとり切れず、再発する

・大きな傷跡が残る

皮下組織掻爬法(ひかそしきそうはほう)

脇の下に小さな切り込みを入れ、キューレートというスプーンのような器具で皮膚の裏側から皮下組織を掻き出す方法です。

メリット

・皮膚を切り取ることがないので、傷跡が小さくてすむ

デメリット

・手術後の圧迫固定が不十分だった場合、循環が悪くなり、皮膚が壊死する恐れがある

イナバ式皮下組織削除法

脇の下に小さな切り込みを入れ、特殊な器具を使って皮下組織をすべて取り除く手術法です。

メリット 

・アポクリン汗腺を含めて皮下組織をすべて取り除くので、ワキガにも多汗症にも効果がある

・剪除法(せんじょほう)より傷跡が小さい

・手術後の行われるダブルタイオーバーという方法で、患部を確実に圧迫固定し、確実に皮膚を生着させるので、術後の出血やしわを防げる

デメリット

・手術の傷跡や色素沈着は数か月で薄くなる場合もあるが、数年たっても残ってしまう場合がある

・高度な技術力が必要な手術である為、医師の能力によっては、皮膚を削り取り過ぎて皮膚に穴があく、完全に皮下組織を取り除けず、完治しないなどのリスクがある

・麻酔が切れた後は痛みがある

吸引と組み合わせて行う手術

皮下組織吸引法

カニューレという特殊な器具を使って、アポクリン腺とエクリン腺を吸引除去する方法です。

メリット

・切込みの範囲が4~5ミリで済むので、目視で行う手術に比べて傷跡が小さい

・手術後のダウンタイムが短い

・アポクリン腺とエクリン腺を両方とも取り除くので、ワキガと多汗症に効果がある

・目視で行う手術より身体への負担が少ない(子供でも受けられる)

デメリット

・アポクリン腺を目で確認できない為、医師の能力が低いと、汗腺がとり切れず残ってしまうことがある その場合には再発する

・手術後は3日~1週間程度 行動が制限される

・色素沈着が残ることがある

超音波吸引法 

脇の下に小さな穴をあけて器具を挿入し、超音波を当てて汗腺を破壊した後に吸引する方法です。

メリット

・汗腺を破壊してから吸入するので、皮下組織吸引法よりも吸引率が高い

デメリット

・アポクリン腺をすべて取り除くことはできない為、完治には繋がらない

ワキガの手術についてのまとめ

ワキガの手術で保険が適用されるのは、剪除法(せんじょほう)だけです。

それ以外の手術は保険適用外ですので、高額な費用がかかります。高額な費用をかけたからと言って必ず完治に繋がる治療ではありません。

手術によって完治するかどうかは、医師の技量にかかっています。ワキガの手術で完治を目指す為には、信頼のおける専門医を選ぶことが重要なポイントです。

 

 

ワキガの原因は遺伝

遺伝とは、親の体質、性格、顔つきなどが親から子へと受け継がれることです。親や生まれてくる子供の意志で、受け継ぐ内容を選ぶことはできません。

遺伝として受け継がれる要素には、集中力や方向感覚など様々ありますが、その中にワキガも含まれています。

 

ワキガの臭いの原因はアポクリン汗腺から分泌される汗

私たち人間は、汗をかくことによって体温を調節し、皮脂を分泌することによって皮膚の表面から内部に外部からの刺激が侵入することを防いでいます。

その為、汗と皮脂が混ざり合って誰にでも体臭が発生しますが、この臭いはワキガの臭いとは異なります。

エクリン線とアポクリン汗腺の特徴

洗い流せる体臭の原因であるエクリン線の汗と、清潔な状態を保っていても発生する臭いの原因であるアポクリン汗腺の汗の違いについて確認していきましょう。

・エクリン線 体温を調整する為の汗を分泌させるエクリン線は体中を覆っていますが、額、わき、手のひら、手の甲、足の裏、足の甲には特に密集しています。また、胸や背中のエクリン線は、他の部分のエクリン線に比べて太いので、汗の量も他の部分より多く分泌されます。

・エクリン線から分泌される汗 この汗は99パーセントが水分なので、汗腺の中にある時は無臭ですが、皮膚の表面にある汗孔という穴から分泌されると、皮膚の表面で皮脂やほこりなどの汚れと混ざって、皮膚常在菌を増殖させて臭いを発生させます。ただし、この臭いは、入浴やシャワーで簡単に洗い流すことができます。

・アポクリン腺 アポクリン腺は、身体中を覆っているエクリン線とは違い、主に脇の下、耳、乳輪、性器などにあり、エクリン線より深い部分にあり、汗腺自体も太いことが特徴です。

・アポクリン腺から分泌される汗 アポクリン腺には汗孔がないので、毛穴から分泌されます。汗の成分はほとんど水ですが、わずかにたんぱく質、脂質などの成分が含まれています。その為、ほとんどが水分ではありながら、サラサラしているエクリン線の汗と比べると、粘着性があるのが特徴です。

汗に含まれているたんぱく質、脂質などの成分は、毛穴から分泌されると、皮膚の表面にある皮膚常在菌によって分解され、低級脂肪酸が発生するのですが、この時に独特の臭いが発生します。皮膚常在菌のうち、ジフテロイドというグラム陽性菌が多いと臭いが強くなり、皮膚ブドウ球菌が多いと、臭いが弱くなる傾向にあります。

ワキガの対策

ワキガの対策は、ワキガの程度によって異なりますが、病院で受ける治療と、日常生活での対策が必要です。

≪病院での治療≫

 

病院でのガーゼテスト(わきに挟んだガーゼに付着した臭いで医師が判断)によるワキガの程度に合わせて、治療方法が異なります。

軽度のワキガ(ガーゼに鼻を近づけると臭う)

・内服薬 保険が適用される臭化プロバンテリンという抗コリン剤です。副作用がある為、長期的に服用することはできません。

・外用薬 汗の分泌を抑える塩化アルミニウム液という塗り薬です。保険は適応されません。

中程度のワキガ(ガーゼに鼻を近づけなくても臭う)~重度のワキガ(ガーゼを手に持っただけで臭う)

・ボトックス注射 ボツリヌス菌を利用する治療法でエクリン腺から分泌される汗を減少させることによって、ワキガの臭いを減少させます。根治するわけではなく、半年から1年で元に戻ってしまいます。重度と診断された場合には保険が適用されます。

・手術 保険が適用される手術、されない手術、痕が残る手術、残らない手術、根治する手術、再発する手術など、効果の高い手術から、効果の期待できない手術まで様々な手術の方法があります。

≪日常生活での対策≫

 

・食生活 食生活によってはワキガの臭いがより強くなってしまうことがあります。肉類、乳製品など脂質の多い食事を避け、野菜、果物、雑穀、海藻など、体内の循環を良くする食生活を心がけることが大切です。

・ストレス ストレスは自律神経や内分泌、免疫などの機能に悪影響を及ぼし、ホルモンバランスを乱す為にアポクリン汗腺の活動が活発にしてしまいます。そもそもアポクリン汗腺は情緒的な要素で活動を活発にする特性があるので、ストレスをためないこと、穏やかな精神状態が大切です。

 

 

デオドラントケアが最近の主流

手術に踏み切ることが出来ない人が多いのが実情です。費用と、その後の経過に不安がある人が多いのがその理由です。

ドラッグストアで売っている制汗剤も否定はしませんが、手術も考えているような方には頼りなく感じるはずです。実際に使ってみて手術を考えた方もいるでしょう。

今、最も売れているデオドラントケアの商品は知っていますか?

通販限定のノアンデという商品です。

ノアンデは先程説明したワキガのニオイの原因の一種である黄色ブドウ球菌の抑制実験で
殺菌率100%という数字を叩き出しています。

手術の前に試してみるべきですね。市販の制汗スプレーに比べるとお値段は上がりますが、
考えてみるのは費用対効果です。かなりいい商品です。時々売切れになってるのがそれを物語ってます。

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